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 昨年のランカウイでは後半天気が悪く時間をもてあましたので、今回は1週間雨でも大丈夫だぞ!くらいの用意はしてきた。
 
 スタートは好調だった。
スタンダードルームだと朝食時等団体客がうるさいらしいのでゆっくりできるオーシャンウィングにした。
朝食は一般用とは違うコーストレストランで食べられる。卵料理などは注文になるので時間がかかるが、コーヒーは一杯づついれてくるのでこちらの方がおいしい。確かにロケーションも良いしゆったりと過ごせる。
 
d41ec406.jpg
  ベランダからはオーシャンウィング専用プールと海が見え高くはないが遠方には山影も見える。


 

ebd91efc.jpg さらにお風呂があり、海を見ながら湯船につかれる贅沢が味わえる。
お風呂と言っても下から見えるので水着を着て入るか、夜明かりを消して入った方がよさそうだ。

 せっかくの贅沢お風呂もお湯が一杯になるのに時間がかかるし、シャワーの後入るのも面倒なので結局一度しか入らなかった。
雨でも降ればプール変わりに入ったかもしれないが、好天に恵まれたためにあまり活用することはなかった。


  朝食後はコーヒーをを飲みながらベランダからの景色を楽しんだ。

 空が青い。海も青い。人がいない。鳥の声と風のざわめきだけだ。空と海が大きな画面いっぱいに広がっている。
 ただボーっとしていたい心地良い時だ。
月並みだが、昨日まで喧騒の中にいたことが嘘のようだ。

 冬の名残りを引きずる日本からいきなり真夏の静寂の中に放り出されてこの景色の中に入り込めないでいる。
 
 もう少し高見の見物をしてこの雰囲気に慣れることにしよう。.




 

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 国際空港とはいえコタキナバル空港は小さい。入国手続きが済むと税関らしき物の横を通りあっという間に表に出てしまう。

 忘れていた夏の熱気が回りを覆い尽くしている。夏場ならむしろ日本の方が暑いくらいだが、ゴールデンウィークの頃は日本はまだ春本番である。夏を終えて一年近くがたっているので、もう夏の暑さも体からは抜けている。

 東南アジアで夜着の時には、ホテルに迎えを頼むことにしている。特にホテルまで遠い場合は安心のために必ずそうしている。
 外に出ると名前が書かれている紙を手にした人達が自分の目的の人物ではないかとそれらしき人に紙を掲げて見せている。
 今回は難なく自分の名前を探し当て早々と車に乗ることができた。

 シャングリラ・ラサリア・リゾートは空港から40分ほどの所にある。多くのホテルがコタキナバルの町か周辺にある中でこのホテルは自然に恵まれている。その分空港からも遠い。

 しばらくは幹線道路らしき道を走っていた。外は真っ暗だとはいえまだ遅い時間ではないので、交通量は多かった。次第に車の数も減り回りも暗闇が多くなってきた。
 空港からホテルまでは40分くらいとのことなので、それなりに乗ることにはなるがだんだんと不安になってくる。東南アジアというと、パンク強盗やら何やらあるらしいので、どうも暗い中を走るのは安心できない。
たまに車とすれ違うくらいの道からさらに分かれて本当に真っ暗な道に入った。前方に明りは見えない。
ホテルに近いならホテルの明りくらい見えてもよさそうだが全くの暗闇である。
こんな道をまだ走るのか、と思っていると一点の光が見えた。 
 道の様子が変わりどうもホテルの敷地に入ったような気配である。恐らくホテルへの境界を示す物が光っていたのだろう。
 やがてホテルが見えて無事到着と相成った。めでたしめでたし。

 とは言ってもこのロビーもなんとなく薄っ暗いしこじんまりとしている。どうもメインロビーではなく、別棟のロビーのようだ。しかしなかなか感じは良い。 久しぶりに熱帯の夏だ。 Welcome drinkとwelcome gongに迎えられてまずは一息。日本人の小柄な女性が説明をしてくれてご丁寧に彼女の携帯の番号まで教えてくれた。
すべて日本語で済ませられる配慮であろう。

 取りあえず今晩どこでご飯を食べるかを決めなければ。
 

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